震災等の有事において、以下の状況は容易に想定されます。実際、東日本大震災や阪神淡路大震災でも同様のことが起こりました。現場で慌てないために、準備や訓練をしておきましょう。
・調理する火を起こせない
・食材の衛生を管理できない
・必要な食材を手に入れることができない
・必要な調理器具や食器が充足(確保)できない
これらの解決策を順次フェイスブックにて御案内していきます。ぜひ、御覧ください。
(2013年4月23日より開始)
防災&追悼&有事 炊き出しグランプリ フェイスブックページ
地震や津波、火災や河川氾濫が起こっても慌てないために、改めて『持ち出し品』『備蓄品』を下記チェックリストで確認しておきましょう。
≫食料 関連備蓄・持ち出しリスト
◇お米(数合)
◇乾麺等
◇ポケット菓子類
◇飲料水(1人あたり1日3リットルが目安)
◇レトルト食品や缶詰(避難時には小食に徹して数日分を目安)
◇食器類(木製やプラスチックでも良いが、水が使えないことも考慮して紙皿・紙コップ・割り箸も準備)
◇ナイフ・缶切り・手鍋(簡便な調理用にナイフも用意)
◇携帯コンロ・ガスボンベ
◇水を入れれる入れ物(ウオータータンク、水筒など)
◇幼児が居る場合は粉ミルク・哺乳瓶等
≫日用品 関連備蓄・持ち出しリスト
◇懐中電灯やランタン
◇ラジオ
◇ライター
◇ろうそく
◇ラップやアルミホイル
◇カイロ
◇ビニール袋・ゴミ袋
◇筆記用具
◇メモ用紙
◇ビニールシート
◇電池
◇軍手・ゴム手袋
◇携帯電話充電池
≫衛生 関連備蓄・持ち出しリスト
◇コンタクトレンズのケア用品や眼鏡
◇消毒液
◇包帯
◇常用している薬(1週間分程度)
◇ティッシュ
◇ウエットティッシュ
◇ドライシャンプー
◇携帯簡易トイレ
◇整理用品
◇幼児やご高齢者の方の紙おむつ
≫衣類防寒 関連備蓄・持ち出しリスト
◇動きやすい衣類一式(下着・靴下含む)
◇タオル
◇毛布
◇運動靴
◇防寒着
◇雨具(傘ではなくカッパ)
≫貴重品
避難が最優先です。可能であれば以下を携行することをオススメします。
◇現金
◇免許証等に身分証明できるもののコピー
◇健康保健所のコピー
◇通帳
◇印鑑
≫防災持ち出しリスト
◇ロープ
◇ヘルメットなどの防災帽
◇笛
災害時に離れ離れに居る家族の安否は気になるものです。その際、慌てないで対応するために事前に家族会議を開いて、避難場所や連絡の手段を共有しておきましょう。
後日、共有できる『家族会議カード』を当該サイトからダウンロードできるようになりますので、そちらをご利用ください。
地震などの有事が発生した場合、普段皆さんがお使いの携帯電話や固定電話はつながりにくい状態になります。そのような際に役立つものが『電話番号117』のNTT災害用伝言ダイヤルです。 有事の際にすぐに使えるよう、家族全員で利用方法を確認しておきましょう。
詳しくはNTTの専用解説ページを御覧ください